男じゃつらいよ
日記と聴いたもの、見たものたちの備忘録
2010
04/07
Wed.
13:05:51
LGBT・セクシャルマイノリティ
Category【LGBT学】
セクシャルマイノリティの方以外にもこのブログを読んでくださる方がいるので、自分自身の勉強も兼ねて、セクシャルマイノリティについてちょこっと書いておきます
φ(・ω-`)
<LGBTとは??>
非異性愛者の人々は、しばしば自分たち非異性愛者を総称する"LGBT"という言葉を使います。
Lesbian…レズビアン。同性を恋愛や性愛の対象とする女性。
Gay…ゲイ。同性を恋愛や性愛の対象とする男性。
Bisexuality…バイセクシャル。同性・異性を恋愛や性愛の対象とする人。
Transgender…トランスジェンダー。出生時の法的・社会的な性別と異なる性別として生きる人、もしくは生きたいと望む人。さらに、性転換手術などで肉体を望む性別に変える人をトランスセクシュアル(Transsexual)と言います。
トランスに関しては、女性から男性への移行を望む人をFtM(Female to Male) 、男性から女性への変更を望む人をMtF(Man to Female)と言います。移行する性別を特に定めない人をFtXもしくはMtXと言います。
GID(性同一性障害)の人もトランスジェンダーに含まれるようです。
ちなみに、異性愛者は、H(ヘテロセクシャル Heterosexual)です。
普段の会話などでは「ストレート」、「ノンケ」と呼んだりもします。
LGBTのうち、"LGB"は性的指向に関わるもの、"T"は性自認に関わるものです。
性的指向とは、どの性別を恋愛や性愛の対象にするかということです。
性的指向を自分の意志で変更することは不可能であるため、意志による選択の意味を含む「志向」や「嗜好」という字ではなく、単純に方向という意味を持つ「指向」という字を使います。
性自認というのは、自分の性別をどのように認識しているかということです。「心の性」と言ったりもします。
例えば、生物学的に女性の体を持つ人が、自分は男であると認識していれば、その人の性自認は男性ということになります。
LGBTの4つのセクシャル以外にも、Asexual(無性愛)やIntersex(半陰陽、両性具有)、Questioning(セクシャリティが未確定)、Pansexual(全性愛)などが加わることもあるそうです。
このようにセクシャリティを分類するのは、あくまで便宜的なものです。すべての人がこのような枠にスッキリ分けられるわけではありません。
セクシャリティが定まらない人、あえて決めない人、バイだけどゲイ寄りの人、自分の性的指向は流動的だという人…というようにセクシャリティは人の数だけあるといっても過言ではないくらい多様です。
いろんな人がいるんですよ。
友達にも、体は女だけど、中身は男。だけど好きになるのも男。という、1回聞いただけでは??ってなっちゃうような、少しややこしいセクシャリティの子もいます。
つまりトランスであり、ゲイであるということ。
体は女の子だから、男の子を好きになっても、傍から見ればノンケなんだけど、本人からしてみればそんなカンタンなコトじゃないですよね。中身は男なんだから。
その子に出会って思ったのは、僕はゲイだけど、セクシャルマイノリティの中ではマジョリティなんだなぁっていうコト。
セクシャルマイノリティっていうと、どうしてもゲイやビアンといった「マイノリティの中のマジョリティ」が目立ってしまうけど、その陰に隠れてしまっている「マイノリティの中のマイノリティ」に目を向けることもすごく必要だなって思います。
セクシャルマイノリティについて考えるときには、セクシャルマイノリティの当事者であるのだし、自分が「マイノリティの中のマジョリティ」であることも意識して、「マイノリティの中のマイノリティ」の存在もしっかり心に留めておかなくては、と思います。
参考:
『LGBTと医療・福祉』 QWARC
『セクシュアルマイノリティ‐同性愛、性同一性障害、インターセックスの当事者が語る人間の多様な性』 セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク
Wikipedia "http://ja.wikipedia.org/wiki/LGBT"

<LGBTとは??>
非異性愛者の人々は、しばしば自分たち非異性愛者を総称する"LGBT"という言葉を使います。
Lesbian…レズビアン。同性を恋愛や性愛の対象とする女性。
Gay…ゲイ。同性を恋愛や性愛の対象とする男性。
Bisexuality…バイセクシャル。同性・異性を恋愛や性愛の対象とする人。
Transgender…トランスジェンダー。出生時の法的・社会的な性別と異なる性別として生きる人、もしくは生きたいと望む人。さらに、性転換手術などで肉体を望む性別に変える人をトランスセクシュアル(Transsexual)と言います。
トランスに関しては、女性から男性への移行を望む人をFtM(Female to Male) 、男性から女性への変更を望む人をMtF(Man to Female)と言います。移行する性別を特に定めない人をFtXもしくはMtXと言います。
GID(性同一性障害)の人もトランスジェンダーに含まれるようです。
ちなみに、異性愛者は、H(ヘテロセクシャル Heterosexual)です。
普段の会話などでは「ストレート」、「ノンケ」と呼んだりもします。
LGBTのうち、"LGB"は性的指向に関わるもの、"T"は性自認に関わるものです。
性的指向とは、どの性別を恋愛や性愛の対象にするかということです。
性的指向を自分の意志で変更することは不可能であるため、意志による選択の意味を含む「志向」や「嗜好」という字ではなく、単純に方向という意味を持つ「指向」という字を使います。
性自認というのは、自分の性別をどのように認識しているかということです。「心の性」と言ったりもします。
例えば、生物学的に女性の体を持つ人が、自分は男であると認識していれば、その人の性自認は男性ということになります。
LGBTの4つのセクシャル以外にも、Asexual(無性愛)やIntersex(半陰陽、両性具有)、Questioning(セクシャリティが未確定)、Pansexual(全性愛)などが加わることもあるそうです。
このようにセクシャリティを分類するのは、あくまで便宜的なものです。すべての人がこのような枠にスッキリ分けられるわけではありません。
セクシャリティが定まらない人、あえて決めない人、バイだけどゲイ寄りの人、自分の性的指向は流動的だという人…というようにセクシャリティは人の数だけあるといっても過言ではないくらい多様です。
いろんな人がいるんですよ。
友達にも、体は女だけど、中身は男。だけど好きになるのも男。という、1回聞いただけでは??ってなっちゃうような、少しややこしいセクシャリティの子もいます。
つまりトランスであり、ゲイであるということ。
体は女の子だから、男の子を好きになっても、傍から見ればノンケなんだけど、本人からしてみればそんなカンタンなコトじゃないですよね。中身は男なんだから。
その子に出会って思ったのは、僕はゲイだけど、セクシャルマイノリティの中ではマジョリティなんだなぁっていうコト。
セクシャルマイノリティっていうと、どうしてもゲイやビアンといった「マイノリティの中のマジョリティ」が目立ってしまうけど、その陰に隠れてしまっている「マイノリティの中のマイノリティ」に目を向けることもすごく必要だなって思います。
セクシャルマイノリティについて考えるときには、セクシャルマイノリティの当事者であるのだし、自分が「マイノリティの中のマジョリティ」であることも意識して、「マイノリティの中のマイノリティ」の存在もしっかり心に留めておかなくては、と思います。
参考:
『LGBTと医療・福祉』 QWARC
『セクシュアルマイノリティ‐同性愛、性同一性障害、インターセックスの当事者が語る人間の多様な性』 セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク
Wikipedia "http://ja.wikipedia.org/wiki/LGBT"
| h o m e |