男じゃつらいよ
日記と聴いたもの、見たものたちの備忘録
2016
03/31
Thu.
23:09:02
骨董入門
Category【毎日】
先日、都内で開催された骨董市に行ってきました。
集中してじっくり見たかったので、おひとり様で。笑
このブログでも、たびたび焼き物や西洋アンティーク関連の展覧会のことを書いていますけど、いつからか陶磁器にすごく惹かれるようになって、焼き物だとかアンティークのカップだとかの類を眺めるのが好きなんですよね。
度々アンティークショップや骨董屋を覗きに行ったり(高いので眺めるだけ)、最近は焼き物関連や西洋陶磁器関連の本を読み始めたり、趣味を深化させています。笑
殿にはゲイゲイしい趣味だと言われ、家族にはおやじくさいと言われます。笑
自分でもじじくさいなーって思うんですけどね~。なかなか楽しいんですよね…笑
美術館やショップで見たり、本を読んでいたりすると、眺めるだけでは飽き足らず、自分で選んでみたり、使ってみたりしたくなるもので。昨年、初めて規模の大きな骨董市に行ってみたらても楽しくて、さらに熱が入ってしまいました。
ちなみに、昨年骨董市を訪れた際にはヨーロッパの窯元のビンテージカップを買いました。
今回行った骨董市でも、ひとつ、デミタスカップを入手しました。
今回購入したのはこちらの薩摩焼の金彩デミタスカップ。お店のおじさんの話では明治時代あたりに輸出用に作られた品とのこと。里帰り品だと思います。
図柄がとても綺麗だったのと、状態も良かったので、一目で気に入りました。金彩は少しくすみかけていますが、汚い感じではなく、逆に落ち着いた風合いを出していて良いなぁと思いました。

実はこのカップ、違うカタチ・図柄のデミタスカップとティーポットがついた3点セットで販売していました。
どれも同じ窯元の作品の様でしたが、恐らく本来のセット物ではなさそうだし、さすがに3点買うのはお財布的にも厳しいし、もう一つのカップにはそこまで惹かれなかったので、おじさんに1客だけ売ってくれないかと頼みこんで買いました。笑
おじさん単品で売るのすごーく渋っていて、単品で買いたいなら価格高めにすると言われまして。
そこで僕も悩んで、一旦退却してカフェで昼ごはん食べつつ悩んでいたのですが、悩んだ結果、買おう!と決心。笑
早速お店に戻って「やっぱり買います!」と告げると、おじさん、「うーん、わかった。まだ若いし、これからの可能性に賭けるってことで…。」と値引きして売ってくれました。笑
ちなみにこのカップいくらしたと思いますか?
8000円です。高い?それとも安い?
僕はお得な価格だと思うのですが…。
「特別だからな」と、最後まで物惜しそうだったけど、お得な価格で手に入れられました。おじさん、ありがとう!
おじさんの好意を無駄にすることがないよう、見る目を養っていこうと思います。
まだ使ってはいないのですが、眺めているだけで幸せな気分です…。笑
今回の骨董市ではカップを買ったお店のおじさん以外にも、お店の人にちょっと話を聞いたり、出品されている品を吟味したりして、アンティークの価値についていろいろ考える良い機会になりました。骨董屋のおっさんってすごく胡散臭く見える人多いなぁとも思いました。笑
すごく楽しかった。また勉強しよう。
また素敵な品と出会ったときのために、お金を貯めておこうと思います。
ポチッとなー!

集中してじっくり見たかったので、おひとり様で。笑
このブログでも、たびたび焼き物や西洋アンティーク関連の展覧会のことを書いていますけど、いつからか陶磁器にすごく惹かれるようになって、焼き物だとかアンティークのカップだとかの類を眺めるのが好きなんですよね。
度々アンティークショップや骨董屋を覗きに行ったり(高いので眺めるだけ)、最近は焼き物関連や西洋陶磁器関連の本を読み始めたり、趣味を深化させています。笑
殿にはゲイゲイしい趣味だと言われ、家族にはおやじくさいと言われます。笑
自分でもじじくさいなーって思うんですけどね~。なかなか楽しいんですよね…笑
美術館やショップで見たり、本を読んでいたりすると、眺めるだけでは飽き足らず、自分で選んでみたり、使ってみたりしたくなるもので。昨年、初めて規模の大きな骨董市に行ってみたらても楽しくて、さらに熱が入ってしまいました。
ちなみに、昨年骨董市を訪れた際にはヨーロッパの窯元のビンテージカップを買いました。
今回行った骨董市でも、ひとつ、デミタスカップを入手しました。
今回購入したのはこちらの薩摩焼の金彩デミタスカップ。お店のおじさんの話では明治時代あたりに輸出用に作られた品とのこと。里帰り品だと思います。
図柄がとても綺麗だったのと、状態も良かったので、一目で気に入りました。金彩は少しくすみかけていますが、汚い感じではなく、逆に落ち着いた風合いを出していて良いなぁと思いました。

実はこのカップ、違うカタチ・図柄のデミタスカップとティーポットがついた3点セットで販売していました。
どれも同じ窯元の作品の様でしたが、恐らく本来のセット物ではなさそうだし、さすがに3点買うのはお財布的にも厳しいし、もう一つのカップにはそこまで惹かれなかったので、おじさんに1客だけ売ってくれないかと頼みこんで買いました。笑
おじさん単品で売るのすごーく渋っていて、単品で買いたいなら価格高めにすると言われまして。
そこで僕も悩んで、一旦退却してカフェで昼ごはん食べつつ悩んでいたのですが、悩んだ結果、買おう!と決心。笑
早速お店に戻って「やっぱり買います!」と告げると、おじさん、「うーん、わかった。まだ若いし、これからの可能性に賭けるってことで…。」と値引きして売ってくれました。笑
ちなみにこのカップいくらしたと思いますか?
8000円です。高い?それとも安い?
僕はお得な価格だと思うのですが…。
「特別だからな」と、最後まで物惜しそうだったけど、お得な価格で手に入れられました。おじさん、ありがとう!
おじさんの好意を無駄にすることがないよう、見る目を養っていこうと思います。
まだ使ってはいないのですが、眺めているだけで幸せな気分です…。笑
今回の骨董市ではカップを買ったお店のおじさん以外にも、お店の人にちょっと話を聞いたり、出品されている品を吟味したりして、アンティークの価値についていろいろ考える良い機会になりました。骨董屋のおっさんってすごく胡散臭く見える人多いなぁとも思いました。笑
すごく楽しかった。また勉強しよう。
また素敵な品と出会ったときのために、お金を貯めておこうと思います。
ポチッとなー!

| h o m e |