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男じゃつらいよ

日記と聴いたもの、見たものたちの備忘録

2017

11/23

Thu.

18:17:52

シンドローム(2017) - 鬼束ちひろ 

Category【聴いたアルバム

シンドローム [曲目]
1. good bye my love
2. 碧の方舟
3. 弦葬曲
4. Sweet Hi-Five
5. ULTIMATE FICTION
6. 悲しみの気球
7. シャンデリア
8. 火の鳥
9. good bye my love

(acoustic version)



リリースからだいぶ経ってしまいましたが、2月にリリースされた鬼束ちひろの7枚目のアルバム「シンドローム」。
バンド名義でのアルバムを2014年にリリースしていますが、鬼束名義でのオリジナルアルバムは実に6年ぶりとのこと。活動休止や復帰後の音楽的・ビジュアル的迷走だったり、DV騒動だったり、ファンを不安にさせるばかりだった鬼束さんが、ついに完全復帰を果たしたと言える作品だと思います。僕が聴いているアーティストの中でも一番ファン歴が長いアーティストなので、こうしてまた彼女の音楽が聴けるのは嬉しい限りです。

かつてド派手なメイクでロックな曲を歌ってみたり、酒焼けしたような掠れた声で歌っていたりしたとは思えないほど、キャリア初期の鬼束さんに近い雰囲気に仕上がっています。アルバム全体を通して統一感があって、各曲ともキャリア初期の雰囲気を意識してアレンジされたんだろうなぁというカンジ。個人的には、歌詞についてはキャリア初期の抽象的なものではなく、"good bye my love"のようなシンプルで普遍的な歌詞の曲が多くなるのかなと思っていたのですが、わりと歌詞についてもキャリア初期の雰囲気でした。

原点回帰とも言える今回のアルバム、その理由はアルバム発表後のインタビューで触れられてました。

鬼束さん曰く、以前は自分で曲を書いて、ビジュアルや音楽性も自分自身でプロデュースできるようなスタイルを目指していたそうですが、いろいろやってみた結果、自分にはできない!ということがわかったそうで、最近は、自分が曲を書くけれど、それをどうアレンジ・プロデュースしていくかはプロデューサーにお任せしていて、ファンが求める鬼束ちひろ像に応えていくことを目指しているのだそうです。これまでの迷走はいろいろ試行錯誤していた過程だったのでしょうね。
個人的には、やはりキャリア初期の鬼束さんの作風に戻ってくれたのは嬉しいですが、今後もたまにはいつかの鬼束さんのような道を逸れちゃったようなスタイルの音楽もやってほしいなと思ってしまうのは欲張り過ぎですかね。笑
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thread: 本日のCD・レコード

janre: 音楽

tag: アルバムレビュー 

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