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男じゃつらいよ

日記と聴いたもの、見たものたちの備忘録

2016

01/10

Sun.

15:54:41

Charmbracelet (2002) - Mariah Carey 

Category【聴いたアルバム

Charmbracelet [Tracks]
1. Through The Rain
2. Boy (I Need You) feat. Cam'Ron
3. The One
4. Yours
5. You Got Me feat. Jay-Z & Freeway
6. I Only Wanted
7. Clown
8. My Saving Grace
9. You Had Your Chance
10. Lullaby
11. Irresistible (West Side Connection)
12. Subtle Invitation
13. Bringin' On The Heartbreak
14. Sunflowers For Alfred Roy
15. Through The Rain (Remix)
16. Miss You feat. Jadakiss  Bonus track


世界の歌姫マライア・キャリーの9枚目のアルバム"Charmbracelet"
ジャケ写が素敵です。マライアさんのアルバムジャケットの中で一番好きです。
初出演の映画とそのサウンドトラックとしてリリースしたアルバムが大コケし、レコード会社との契約も打ち切られ、ボロボロになったマライアさん。そんな彼女が復活をかけて発表したのがこのアルバム。セールス的にはあまり振るわなかったため、彼女の作品の中ではあまり目立たない気もします。

が、中身を聴いてみると、パーソナルで内省的な歌詞と、上品なサウンドで構成された素敵なアルバムで、キャリア第2章の幕開けを飾るに相応しい内容。
アルバム全体を通して、主のメロディは囁くような歌声で、バックコーラスでホイッスルボイスと力強い歌唱を聴かせるというスタイルが採用されています。R&B色の強い曲も、このスタイルのせいでキレイめな雰囲気に仕上がっていて、アルバム全体としても、上品で柔らかい印象を持ちます。テラスでハーブティーでも飲みながら聴くのにピッタリかもしれません。うちにはテラスなんてないですけども。

1曲目の"Through The Rain"は、逆境を乗り越えようとする彼女の心情を歌ったバラード。芯のある歌声と囁くような歌声を組み合わせたボーカルが素晴しいです。ミュージックビデオはマライアの両親のストーリーをテーマにしているそうです。

"Through The Rain"

②Boy(I need you)や、③The One、⑤You Got Me、⑨You Had Your ChanceあたりはR&B/Hip Hop色の強い曲ですが、マライアのボーカルワークによりアルバムの上品な雰囲気を壊すことなく馴染んでいます。特にジャーメイン・デュプリとの共作③The Oneの流れるような歌唱とメロディがお気に入り。デュプリとの作品はいつも良い。

⑫Subtle Invitationのクライマックスのアクロバティックな歌声も聴き応えがあります。ビッグバンドテイストの音もマライアさんには新鮮でした。
 
"The One" / "Subtle Invitation
The Oneは、新しい恋をしたけどもう傷つきたくないと臆病になっている様子を歌った曲。別れた恋人に「新しい彼女に傷つけられたらいつでも戻ってきて」と歌うSubtle Invitationは、歌詞だけ読むと未練がましく聞こえるけど、爽やかな雰囲気に仕上がってます。

⑧My Saving Graceでは、ゴスペル風の音に乗せて、マライアさんがこれまでの人生を振り返ります。このアルバムの核になる曲なのではないでしょうか。彼女の歌唱力を最大限に使った壮大な曲です。

"My Saving Grace"
このアルバム、学生時代に手にした当初はあまり好きにはなれなかったのですが、最近聴きなおしてみたら魅力を再発見できました。上品なサウンドにまとまったアルバムですが、歌詞は当時のマライアさんの心情をそのままに表現した私小説ともいえる内容。アルバムの最後を飾る⑭Sunflowers For Alfred Royは、アルバム制作中に亡くなった父上に捧げた曲とのこと。スタジオでは1度きりしか録音しなかったそうです。
セールス的には成功しなかったアルバムかも知れませんが、5作目のアルバムButterflyのように、彼女にとってとても大切な気曲が詰まったアルバムなのかもしれません。
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